子どもでも脱毛するのが普通の時代に?小学生・中学生の脱毛事情と正しいムダ毛ケア

子どもの脱毛

脱毛サロンでムダ毛ケアをするのは大人だけの話ではありません。

ここ最近では15歳以下の子どものうち、1割近くが脱毛を経験しています。

大手脱毛サロンでも肌に優しいキッズ脱毛サービスと次々導入しており、親子連れでサロンに通う方も増えてきました。

ただ、本当に子どものうちから脱毛サロンに通っても大丈夫なのでしょうか?どの程度の毛深さなら、脱毛サロンに通わせるべきなのでしょうか?

脱毛ってするべき?脱毛がおすすめな理由と脱毛すべきか見極める方法

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脱毛サロンに通わせるのは幼稚園からでもOK

理論上、脱毛サロンは赤ちゃんを除く全年齢の方が通えます。

成人にならないと脱毛効果がないといったことはないのでご安心ください。

ただしサロンによっては、独自の年齢制限を設けているところも多いです。

これは、高額の契約を子どもが結ぶのはリスクがある、導入している脱毛機は肌に負担がかかりやすいので子どもには推奨できないといった事情があります。

今は未成年でも親の同意さえあれば通えるサロンが多いです。

第二次成長期を迎えてから脱毛サロンに通い始める方が増加

いわゆる思春期を迎えると、女の子もムダ毛が生えやすくなりますし、周囲の目も気になるようになります。

実際、脱毛サロンのお客様の中には12~15歳くらいでデビューした人が増えているようです。

男女で水泳の授業を受ける際にムダ毛が見つかったらイジメられるかも知れない…。そんな悩みを子どもが感じていたら、脱毛サロンに通わせるのも良いでしょう。

子どものうちから脱毛サロンに通うと美肌が保てる!

子どものうちから脱毛サロンに通っておけば、その分ムダ毛を無茶な方法で自己処理するリスクが無くなります。

皆さんも、思春期にムダ毛が生えてくるのが嫌で、カミソリで剃って血が出てきた経験はありませんか?

こうした無茶を繰り返すことで、ダメージを受けた肌の傷が一生治らなくなってしまいます。

シェービングをしても毛の成長を司る毛根やバルジ領域はそのままなので、いずれまた生えてきます。

脱毛サロンは毛根に直接ダメージを与え、毛の成長をストップさせる効果があります。根本から毛の成長を止めることができるのですね。

市販の美容品への出費も抑えることができる

思春期になると、ドラッグストアで販売されている様々な美容品への購入意欲が高まります。

大小さまざまな商品を買っては「やっぱり合わない…」といって次の商品に手を出す。また新商品が出たら買ってしまう…というように、効果がそこまで実感できないにも関わらず、出費が増えるばかりです。

12歳~30歳までに美容へかける費用は、確実に100万円を超えるでしょう。

脱毛はムダ毛が無くなるだけでなく、美肌効果・保湿効果も大きく期待できます。早めに脱毛をすることで、合わない美容品へのムダな出費を抑えることができます。

子どもが脱毛サロンへ通う時の注意点

子どもが脱毛サロンに通うこと自体は問題ないですが、同時にリスク・注意点も存在します。

親は、子どものどこに気を配っていけばよいのでしょうか?

活発的な子どもほど注意が必要!体のケガや日焼けを事前にチェック

成人女性は、過度な日焼けや擦り傷、切り傷などの心配はそこまでないでしょう。

しかし活発的な子どもだと、真っ黒に日焼けしていたり、どこかしらにケガを負っていたりするものです。

多くの脱毛サロンは毛の黒いメラニン色素に反応する脱毛マシンを使用しています。日焼けしているとメラニンが検出できないので、思うような効果を見込めません。

特に注意したいのが、子どもが肌に傷を負っている時です。その上に脱毛マシンの光をあてると炎症や肌荒れを悪化させる事態になります。

脱毛サロンに通わせるなら、その前から過度の日焼けに注意して、保湿ケアを毎日おこなうことが大切です。

子どものほうが脱毛の痛みを感じやすい

大人に比べて子どもの肌は敏感なので、「痛くない」と銘打っているサロンでも痛がる可能性があります。

マシンによって痛みを抑えることは出来ますが、大なり小なり刺激はあります。子どもによっては、長期契約をしても1回目で泣き出し、通いたくないと言うこともあります。

契約をする前に1回のお試し脱毛を体験できるサロンも多いので、最初にこちらを利用しましょう。

脱毛サロンは長期間通わなければいけない

脱毛サロンの効果を実感するには、最低でも3回以上は通わなければいけません。

多くのサロンは肌ダメージを考慮して一定の施術間隔を開けているので、夏休み・冬休みを利用して一気に通える訳でもないことは抑えておきましょう。

加えて、今の脱毛サロンは需要過多の状態になっており、大都市の人気店舗はどこも予約が取りにくくなっています。

子どもの空き時間に合わせて通い続けられる保証はないので注意しましょう。

子どもに悩みを相談されたらサロン通いを検討するのが理想的

親目線で「少し毛深いな…」と思ったら、脱毛サロンを進めてしまいがちです。

しかし脱毛サロンは痛みを伴う上に費用がかかり、子どもの時間も制限します。

何より、あなたが子どもに脱毛サロンへ通わせようとするのは「毛深い子どもは嫌!」という親のエゴの可能性もありますよね?

子どもは別に毛深くても気にしていないかも知れません。親のほうから無理やりサロンへ通わせるのはやめましょう。

もし子どもが毛深いといじめられているようなら、脱毛サロンという選択肢があることを教えてあげましょう。

その時も、サロンに通う代わりにお手伝いをするといった約束を親子で結べれば最高ですね!