Vライン脱毛で毛がまだらになる原因と対処法

Vライン脱毛がまだらになる原因と対処法

余分な毛のないつるつるなVラインを目指して脱毛したはずが、なぜかまだらに毛が生えたVラインになってしまった?!そんなことってあるの?

そんな不思議で悩ましい出来事が、実際にあるから脱毛は怖いですね。

まだらになると見た目も悪く、お手入れもしにくくなってしまい、何も良い事はありません。できればまだらになんてならずに、Vラインを綺麗さっぱり脱毛完了してしまいたいものです。

ならば、まだらになってしまう原因を知り、その対処法を習得しておけば怖いものはありませんよ。

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Vライン脱毛をしたらまだらな仕上がりになってしまう?

デリケートゾーンであるVIOラインの中で、一番見た目に気を付けたいVライン。露出の高い下着や水着を着る時には、細心の注意を払いますよね。

そんなVラインが、脱毛途中でまだらになるケースがあると知っていますか?

まだらだなんて見栄えの悪い状態になってしまったら、どう対処していけばいいのか頭を悩まてしまいそうです。

自然なまだらと不自然なまだらがある

Vライン脱毛でまだらになってしまった部分には、プロが見れば一目瞭然の違いがあるようです。

大きなひとかたまりや一列の筋状に残ってしまった毛は、不自然なまだら。これは照射漏れなどが疑われます。

自然なまだらとは、全体にぽつぽつと濃い毛と薄い毛が混ざっている状態。これは自然に発生したもので、照射漏れなどの人為的なミスが原因ではありません。

とはいえ、素人にはその判別がつきにくいものですね。

全員がVライン脱毛でまだらになる訳ではない

全員が必ずしもまだらになるということはありません。

人によってはまだらにはならず、すんなりと毛が抜け落ち、そのまま脱毛完了までいく人もいます。つまりは個体差もまだら脱毛の原因のひとつということです。

ならば、原因次第では自力でまだら脱毛を回避できるような気がしませんか?

どのような原因があって、まだらに脱毛されてしまうのか。原因を追い求めました。

Vラインが脱毛でまだらになる原因とは?

脱毛サロンや医療クリニックなどのお店に通っていても、まだらに脱毛されてしまう場合があります。せ

っかく高いお金を出して、時間を割いているというのに、脱毛の結果がまだらだなんて納得できませんよね。

Vラインを綺麗に脱毛したいのに、まだらになってしまうのはどうしてなのか?その原因を探ったところ、4つの大きな原因が見つかりました。それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。

成長期に入った毛が生えはじめた

まずは人為的な原因ではなく、体の自然なサイクルによる原因から解説します。

脱毛には欠かせない毛の生えるサイクルの毛周期、それがまだらの原因をつくりだしている場合です。

現在生えている体毛は全ての毛根の内、たった10~20%程度という事実は知らない人が多いのではないでしょうか。

何も無いようにみえるお肌の下には、成長期前の毛根が隠されているのです。

そんな毛根たちが順次活動しはじめると、綺麗に生えそろうというよりも、元気になった部分から生えてきてしまい、それがまだらに見えてしまう原因のようです。

これは一時的な現象なので、ずっとまだらのままという心配はありません。脱毛途中であるならば、そのまま脱毛を続けることで解消されていきます。

照射漏れでまだらになった

次は人為的な原因です。

Vラインは平面のように見えて、実は平面ではありません。足の間という狭い隙間にもきっちり照射しなければ、まだらに毛が抜けてしまう結果をつくりだしてしまいます。

真っ直ぐ平面であれば照射することに苦労はありませんが、狭い隙間などの毛に対しては、片方の手で皮膚を伸ばし、もう片方の手で脱毛マシンを操作するといった作業になります。

スタッフさんも照射漏れしないように気を付けてはいますが、皮膚を伸ばしながらの施術はどこまで照射したのか解らなくなったり、照射したと思ったはずがマシンとのタイミングが合わなかったりする場合があるようです。

また、照射部位に真っ直ぐ当てきれなかった場合や、途中でマシンの出力を調整した場合にも前後で脱毛効果に差が現れ、まだらに毛が残ってしまう原因になります。

Vラインの色素沈着が濃い

次は脱毛マシンが誤作動してしまう色素沈着が原因です。

脱毛マシンは黒い色素を狙うことで毛を伝い、その下にある毛根などを破壊して脱毛させます。

しかし、脱毛する周囲のお肌が黒い場合、脱毛効果のある光やレーザーが拡散してしまい、毛根へ十分なエネルギーが照射されなくなってしまいます。

その結果、効果がまだらになってしまう場合があるようです。

施術前の自己処理の失敗

脱毛施術では、皮膚の上に毛があることが条件となります。皮膚の上に出ている黒い毛に反応し、脱毛効果のある光やレーザーを照射しているからです。

長すぎる毛は施術の邪魔にしかならない為、2mm程度の短さまで処理しておく必要があります。これが事前の自己処理です。

しかし、深剃りしすぎたり、毛抜きで抜いたりなどの自己処理の失敗は、脱毛施術の効果を十分に受けることができなくなります。

脱毛を続けていけばVラインのまだらは解消できる

まだらになってしまったVラインは、もう綺麗には戻れないのでしょうか?不安になることはありません。まだらになったVラインでも、その状態から綺麗に脱毛完了することができます。

上記であげたまだらになる原因は4つありました。この4つの内、まだら状態が持続してしまうのは照射漏れとVラインの色素沈着、そして自己処理の失敗の3つです。

この3つの原因に対処できれば、まだら状態のVラインを再び綺麗にすることは可能です。

照射漏れは脱毛施術の継続で解消する

Vラインがまだらになった原因が照射漏れである場合には、そのまま脱毛施術を続けていくことでまだら状態を解消することができます。

完全に当て漏れてしまったのか、照射の出力が部分的に弱すぎたのか。さらに原因は分かれますが、最終的に理想のVラインにするには、脱毛施術を続けることでまだらになった毛を処理していけます。

その場合、一度毛を伸ばしてどこまで脱毛できているか確認することが大切です。

つるつるのハイジニーナにするならば気にせずに脱毛を続けて構いませんが、ナチュラルな形にVラインを残したい場合は、脱毛の進捗状況を知っておかないと、取り返しのつかないことになってしまいます。

Vラインの色素沈着は美白ケアと脱毛施術継続が鍵

色素沈着がある場合は時間はかかりますが、弱い出力で照射することが可能です。

その分、脱毛効果は下がってしまいますが、時間をかけて脱毛を続けていくことで、理想のVラインにすることができます。

ただし、色白の健康なお肌よりも熱による乾燥を受けやすい為、保湿ケアには十分な注意が必要です。小さな異常でも放置せず、適切なケアを心掛けてください。

色素沈着は何もしなければそのままですが、美白ケアをすることでお肌を本来の色に戻すことも可能です。脱毛と同時に美白ケアでお肌を綺麗にしていけば、脱毛効果も高まっていきます。

自己処理の失敗には再度の失敗を無くすこと

脱毛サロンや医療クリニックで受ける脱毛施術には、必ず前日までの自己処理が必要となりますが、この時に自己処理方法を間違えば、せっかくの施術も効果を得られないだけに終わってしまいます。

事前の自己処理は必ず電気シェーバーで行い、毛抜きで抜いたり、深剃りしすぎたりすることのないように気を付けてください。

脱毛施術の効果の有無は、毛根にしっかりと光やレーザーを当てることです。

そのエネルギーを毛根へ届ける為には、邪魔だと思っている毛が必要不可欠。事前の自己処理にも細心の注意を払えば、まだら脱毛防止に繋がります。

まだらな毛は照射漏れが原因?サロンのミスかどうか見分けるコツはある?

まだらになってしまう原因はわかったけれど、今の状態が照射漏れが原因のまだらなのかどうか、見分けるのは少々難しいです。照射漏れだと思っても、早く脱毛したい気持ちがそう見せているだけかもしれません。

照射漏れのまだら状態かどうか、見分けるコツはいくつかあります。これらに当てはまれば、照射漏れの可能性が高いと判断できます。

不自然なほど分かれている

毛は自然に生えてくるものですから、線を引いたように左右で全く状態が異なるということはほぼありません。そうなっているまだらな毛は、照射漏れという人為的なミスが疑われます。

脱毛した部位をよく見てみましょう。毛が並んだように列になって残っていたり、かたまりのように一部分だけ濃く残っているところはありませんか?

もしあれば、それは照射漏れかもしれません。

2~3週間しても毛が抜け落ちない

どの脱毛方法であっても、通常ならば2~3週間ほどすると施術部位の毛は自然に抜け落ちていきます。

しかし、2~3週間経過しても毛が抜ける気配がなかった場合、照射漏れの可能性を疑ってみてもいいかもしれません。

試しに毛を引っ張ってみるとわかりやすいです。

力を入れることなくスっと抜ける毛は、ちゃんと脱毛施術の効果があった毛です。

力を入れてもなかなか抜けない毛は、毛根が破壊されていない、つまり照射漏れが疑われます。

照射漏れはサロン・クリニックに弁償してもらえる?

まだらなVラインなんて不格好すぎて困ってしまいますよね。もしまだらになった原因がお店の照射漏れにあるとするならば、きっちりとお仕事し直してもらいたいと思いませんか?

お店に言えば、弁償してもらうことはできるのでしょうか?

照射漏れは無料対応が基本

まずはお店に連絡して、まだらな毛の状態が照射漏れであるかどうか判断してもらいます。

照射漏れと判断するには、生え残っている毛の状態とお客様の申告によります。施術中に明らかに照射されなかったと感じたなら、恐れずに申告しましょう。

照射漏れと判断されたまだらなVラインは、基本的には無料で再照射してもらうことができます。

いつまで・何回まで無料で再照射してもらえる?

照射漏れはお店側のミスなのですから、再照射してもらえることは当たり前ですね。

けれど、その当たり前の筋を通す為には、こちら側からもきちんとお店の指示に従わなくてはなりません。

照射漏れがあったとする施術から4週間以内に申告した場合のみ、再照射を無料としているお店もあります。

これは、時間を置けば置くほど、照射漏れなのか自然にまだらになっているのかの判別がつきにくくなってしまうからです。

回数制限を設けているお店はほとんどありませんが、無制限というわけではないでしょう。

照射漏れによる無料の再照射は、基本的には前回施術分としています。あとになってから、前々回も照射漏れだったと申告しても、取り合ってはもらえません。

照射漏れの疑いがあった場合は、すぐに申告しましょう。

照射漏れと見なされないケースもある

もちろん全てのまだらな毛が照射漏れではないので、無料で再照射してもらえる対象にはならないケースもあります。

それは、ほくろや傷のある周囲です。

ほくろや傷がある部分は基本的に脱毛施術から外されます。その部分周辺は照射されない為に毛が残ってしまうのです。

ほくろや傷の周りだけ毛がそのままという場合は照射漏れではなく、あえて照射を避けられている部分という判断になり、無料の再照射は受けられません。

ちなみに、施術から外さなければならない部分は、スタッフさんから「ほくろは照射できないので避けて施術します」などの注意を受けます。カウンセリングや施術中の注意を聞き逃していないか、記憶をたどってみてください。

まだらな毛は処理しちゃっていいの?処理する際の3つの注意点

脱毛を続けていれば、いつかは自然に無くなっていくまだらな毛とはいえ、脱毛完了するまでの間中ずっとまだらでいるのも気持ちが悪いですよね。

お肌を露出する機会だってあるし、脱毛完了までじっと待つだけなんて楽しくありません。3つの注意点に従って、まだらになった毛を処理してみましょう。

長い毛は先にハサミでカットしてから処理する

まだらな毛を処理する際の注意点は、毛の長さを短く揃えることから始まります。

長いままの毛だとシェーバーに絡んでしまい、毛を切るのではなく抜いてしまうことになります。

そうなると、お肌が傷つき、次の脱毛施術に差し支えるので注意しましょう。

処理には電気シェーバーを使う

お店での脱毛中は、できるだけセルフ脱毛せずにそのままの状態でいることが望ましいとされています。

それでも処理するならば、お肌を傷めないという理由からも電気シェーバーが最適です。

また、処理後には保湿ケアを忘れずに行い、お肌を傷めないように気を付けてください。小さな乾燥や傷から、大きなお肌トラブルがやってきます。

毛抜きや除毛クリームは使ってはいけない

決してやってはいけない処理として、毛抜きで抜く、除毛クリームで処理する方法があります。

毛抜きでの処理では毛根から毛を抜いてしまい、次に毛が生えてくるまでに脱毛施術を行っても、毛根が破壊されずに残ってしまう可能性が非常に高くなります。

除毛クリームはデリケートなVIOラインのお肌ごと傷めてしまう可能性が高いので、脱毛施術どころではなくなってしまいます。

Vライン脱毛でまだらになったらすぐ相談!

まだらになってしまう原因がわかっていれば、自分がそうなってしまっても慌てることはありませんね。

大切なのは状況把握とプロへの相談です。慌てて毛抜きでまだらになった部分だけを抜いてしまうと、その後もまだらな状態が続いてしまいます。

間違った方法で処理しないように気を付けて脱毛ライフを送ってください。